はじめに
Lightsailをデフォルトで扱うことに問題はないのですが、少しいじった方が何かと良いところもあったのでそういったもののTips集にしていこうと思います。
ログイン時の環境変数設定
ユーザはrootで実行してください。
/etc/profile.dディレクトリに移動してください。(このディレクトリの書き込み権限はrootのみ)
いろいろなシェルが配置されていると思います。(以下の通り)
[ec2-user:home]$cd /etc/profile.d
[ec2-user:profile.d]$ls
colorgrep.csh colorls.csh colorxzgrep.csh colorzgrep.csh csh.local gawk.sh lang.sh less.sh which2.csh
colorgrep.sh colorls.sh colorxzgrep.sh colorzgrep.sh gawk.csh lang.csh less.csh sh.local which2.sh
[ec2-user:profile.d]$
このディレクトリはこのフォルダのシェル(実行権限が付いているもの)がログイン時に自動的に実行されることになりますので、ここに環境変数設定用のシェルを一つ作ります。
[ec2-user:profile.d]$vi setDefaultEnvironment.sh
setDefaultEnvironment.shとしましたが、名前は何でも良いです。
自分のわかりやすい名前に変えてください。
#!/bin/sh
#プロンプトを短くする[ユーザ名:カレントディレクトリ名]
export PS1="[\u:\W]$"
シェルの中身はこんな感じです。
プロンプトが長いのが嫌いなので短くします。
ファイルを保存したら
[root:profile.d]$chmod +x setDefaultEnvironment.sh
として、実行権限を与えてください。
これで、次回よりログイン時にこのシェルが呼び出されて、プロンプトが短くなります。
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